IBAアウトプット。
目標達成するには、目標を明確にし、ブレない自分を作ることが必要。
迷子にならない、自分の地図を作りましょう ٩(ˊᗜˋ*)و
最終目標、目標の「意味付け」とは??
私個人的には、コーチングや利用者様のマネジメントなど、他者の目標設定を考える上でも役に立つと考えています。
📝こんな人に読んで欲しい
✅ 目標設定と、その継続に躓いている人
✅ フリーの仕事など、既存の働きかたとは違う道を探している人
📝この記事で分かること
✅ 目標設定の考え方が分かる
✅ 人生地図「現在地・目的地・道順」を作り方が分かる
✅ 継続する仕組み作りが分かる
目標達成のポイント
迷子になる3つの原因
やりたいことがあるはずなのに、
目標がぼやけたり、その道筋が見えないのは何故だろう?
いわゆる迷子状態ですね。
どうして道に迷うのか、考えてみましょう。
以下の3つのうち、1つでも不明確なものがあると、迷子になり無駄に時間を過ごしてしまいます。
人生に迷わないよう、この3つの原因を徹底的に潰しましょう!
目標設定は明確に・具体的に!
人は、見えないものに不安を覚えます。
不明確なものをそのままにしているから、挫折します。
目標は明確に、具体的に。
測定可能な数字で示します。
「私は、OOを、
いつまでに、どのくらいやる!」
目標は、明確に、測定可能な数字で示す
➡もし失敗しても「何がどれくらい足りなかったか」解決策を考えられる
「現在地・目的地・道順」を明確にして、
自分の地図を作っていきましょう!
人生の地図作り「➀現在地を知る」
ナビを使う時と同様。
まずは、現在地を知りましょう!
この9つ、今の自分はどの段階なのか?
自分の現在地を知りましょう。
9つ各々、自分は5点中何点か?数値化してみましょう。
人生の地図作り「②目的地を知る」
次は目的地。
どんな自分になりたいのかな?
まずは「スキルを身に着けたい!ノウハウを知りたい!」など思うかもしれませんが。
それで良いのでしょうか?
良い包丁も、使う人次第で凶器になります!Σ(°д°ノ)ノ
プレゼンのスキルだけ磨いても、詐欺師になるかもしれません。
どんな能力も、それを使う人次第!
身に着けた能力を正しい方向に使う土台、
人格・人間力を磨く必要があります。
では、どうやって人格・人間力を磨くのか?
そのために必要なのが『マインドセット』です。
マインドセット
被害者意識でいると、努力できない原因・失敗の原因を他人や環境に求めてしまいます。
それでは解決方法が見えません。
自分のマインドセットを作っていくには、
「主体者」としての意識を持ち、自分でコントロールすることが大切です。
目標設定の2つの考え方
「過去思考」と「未来志向」の2種類に大別されます。
(1)過去思考
過去の経験・体験から、自分の現在・未来の枠を考えること。
- 過去の延長上で目標設定するので、未来の枠は小さい。
- その枠外に本当の目標があっても、はじめから諦め、行動しない。
(2)未来思考
未来を明確に決め、その未来に立っている自分から、現在の自分に落とし込む。
- そのゴールに至るまでの道筋が見える。
そのためには、今何をすべきか分かる。
過去思考は、ある程度道を作ってきた人にとっては、必ずしも悪いことではありません。
しかし、今から道を作ろうとしている人にとって必要なのは、未来志向です!
「過去失敗した、できなかった」などは、どうでも良い!
「やれるかどうか」ではなく、「本当にやりたいこと」を考えましょう。
➡ 未来の枠が広がり、毎日がワクワク♪
目標に意味付けをする
本来そこにあるのは、その時おこった現象のみ。
その現象に、後から意味付けをしたものが経験や体験。
その意味づけは、その時の自分の状態や気持ちによってなされます。
では「目標設定」したとして、その目標(現象)は、
あなたにとって、どんな意味付けがされているのでしょうか?
目標と言うと、普通は「形あるもの」を考えます。
「OOできるようになる。」
「OO万稼ぐ。」
しかしそれは、単なる「現象」に過ぎません。
その目標(現象)は、あなたにどのような意味づけをされているのでしょうか?
目標達成すると、あなたはどんな気持ち・状態になるのでしょうか?
本当の最終目標は、
その「形ある目標」を達成した、その先の状態・気持ちになること!
例)○○を達成する ➡ 自分も周りも幸せな気分になる
目標設定の段階で
「形ある目標」だけでなく
その先の「状態・気持ち」など最終目標も設定する!
目標設定する段階で、「形ある目標」だけでなく
その先の「状態・気持ち」などの最終目的も設定しておく!
目標の先の、最終目標を設定⁈
ちょっとイメージ湧かないよ💦
どうやって考えるのか、次を見てみましょう。
「最終目標」設定の考え方
人間の意思は弱いので、自分のためだけの目標だと、すぐダラけてしまいます。
なので、周り(他者)も巻き込んだ目標設定をしましょう!
誰かのためなら頑張れます。
自分の気まぐれで辞める訳にはいかなくなります。
そして、支えにもなります。
下の表も参考に、目標を4つに分けて考えてみましょう。
※ 3⃣ 4⃣ については、各々2つに分けて考えます。
私に対しての社会/他者
(親、子、孫、友人、地域など)
会社に対しての社会/他者
(お客様、得意先、従業員、出資者など)
例)
1⃣ 私にとって、形のある目標
目に見えるもの、形あるもの
〇〇円稼ぐ、〇〇を買う、○○を達成する、など
2⃣ 私にとって、形のない目標
心の状態、満足や充実感。➀を達成することで、どのような気持ちになるか?
自信を得る、安心を得る、モチベーションupする、など
3⃣ 会社/他者にとって、形のある目標
私・会社の2つに分けて考える。
(私にとっての他者)家族が○○を得られる
(会社にとっての他者)お客様の困りごとが解決する
4⃣ 会社/他者にとって、形のない目標
私・会社の2つに分けて考える。
(私にとっての他者)家族が安心する、幸せな気分になる
(会社にとっての他者)お客様が満足する
自分だけの目標設定では、途中で怠惰になることもあります。
他者も巻き込んだ4つの目標を設定することで、目標が絡みあい、相乗効果が出る!
環境の力を利用しましょう♪
人生の地図作り「③道順を決める」
目標は決まったけど、
どうやって達成したら良いか、まだ道が見えないよ。
次は道順を決めていきましょう!
事前に想定される障害や、その対処法も設定しておきます。
中間地点を作る|目標の段階付け
目標は高い壁に見えます。
しかし、中間地点を設定することで、
高い壁はゴールまでの階段になります!
「いつまでに、何を、どれくらいする」
できるだけ数値化します。
数値化すると、達成状況が分かります。
また、もしも目標に届かなくても、
何がどれくらい足りなかったか分かり、改善方法が見えます。
事前に[想定される問題]、[支援者]、[支援内容]を設定しておく
あらかじめ想定される問題、支援者、支援内容を、具体化しておきましょう。
事前に想定しておくことで、実際に問題が起きた時も対応がスムーズになります。
クリアが楽になる。
その支援者への恩返しや、
支援者にとってのメリットも設定しておきましょう。
習慣を味方にする
人の行動はほとんど無意識です!!(๑º ロ º๑)
習慣が人生を作ります!
その習慣を、目標を達成するために変えていきましょう!
初めは意識して行動し、
それを繰り返し、
自然に行動できるようになる。
➡ 自動化できるようにする
はじめは行動計画表に落とし込み、それを繰り返し、自動化できるようにします。
(行動計画表などは、著作権の問題もあると思うので、割愛します)
「やめる」行動・考え方を設定する
目標設定と言うと「やること」ばかり考えますが、時間は有限です。
人生 = 時間 人生は有限です。
行動を洗い出し、無駄な行動・考え方はやめましょう。
取り組み方
- 毎日見る
- 毎日読む
- 何回も書く
- 具体的にイメトレ
- 定期的に手を加える
- 達成した気持ちになって書く
脳をだます
脳は現実とイメージしたことを区別できません。
また、人は自分のイメージを超えた結果を出すことはできない。
目標設定のイメージがリアルで鮮明であれば、
脳は騙されて、目標達成するための働きかけを本能的に行ってしまいます。
まとめ
実は、かなり詳しく書き込むワークシートもあるのですが、著作権などの問題もあると思うので、ここでは触れていません。
人生に迷わない地図を作る
➀現在地を知る
「・基礎力・応用力・自立」現在の自分の力を確認する。
②目的地を決める
・未来思考で、目標達成した未来から、現在やるべきことや道順を考える。
・目標達成した、その先の意味づけを考える。(他者も巻き込んだ目標設定)
③道順を決める
・中間地点を決める
・事前に「想定される問題・支援者・支援内容」を設定する。
・脳をだまし、具体的にイメージ。習慣化・自動化できる仕組みを作る。
目標設定に他者も巻き込んだので、自分勝手に辞める訳にはいかなくなりました。
「その人たちも良くする」というのが、自分のミッション。
決断とは、決めて、退路を断つこと!
手に入れた地図には、
現在地と目的地、その道順と、想定される問題、支援内容、全てが書かれている。
あとは行動あるのみ!